合格:九州大学 理学部 地球惑星科学科
入試形態:一般試験前期日程
お子様出身校:開邦高等学校
受験期に親として心がけたこと
受験期に親として心がけたことは
息子が安心して勉強に集中できる環境づくりでした。
私から勉強について話すことは控え、息子が話してきたときにはしっかり聞いて、言い過ぎないように、信じて見守る姿勢を大切にしました。
食事や睡眠など、生活リズムを整えること、体調管理が私の役割。体調崩したらどうしよう...と内心はドキドキ。不安や焦りを感じる時期だからこそ、せめて親はどっしり構えていよう、と自分に言い聞かせて毎日を過ごしていました。
結果を受けての気持ち
3月の三者保護者面談時に第一志望大学を決めてから長かった1年間、よく頑張りました。合格してくれてとても嬉しく、また、いろいろと思い出されました。
ほぼ毎日迎えに行ってましたが、車で話ししたのは、体調が悪い時に様子を聞いたり、模試の後に出来を聞いたりしてましたが、あまり答えてくれませんでした。
無言の迎えがほとんどで、11月12月の共通テスト模試が毎週土日行われた時期は、体力的にも精神的にも大変な時期でした。
親から気休めで、これだけ頑張ってるから結果がどうであれ、気にする必要はない、ような話しをした時に、子供から、こんな頑張り勉強はもう1年絶対にしたくない、と言われ、苦しいんだなぁ、と思ったことがありました。
共通テストが終了し、2,3日は疲れ切って少し休んでましたが、その後は自ら学校、東進に行って遅くまで勉強しました。
大学受験も大変ですが、目標に向け自ら計画管理を行い、回りの環境にも影響されずに取り組んでおり、この1年間でとても逞しくなったと感じてます。
目標の難関大学に合格しましたが、これからは将来のことや人生についての問題に取り組まないといけないので、楽しくかつ有意義な大学生活を送って欲しいです。
これから受験を迎える保護者へのメッセージ
第一志望の大学に合格ができた要因について、以下の3点がポイントだったと強く思います。
1目標(第一志望校、学部)を早く決める
2子供を信じて受験についてとやかく言わない
3塾を信じてやるべきことやってるか確認する
1について、2年の3月まで志望校が決まっておらず、3月の保護者との三者面談時にようやく決まりました。私たちは遅いほうでギリギリ間に合ったかと思います。志望大学によって受講する講座が決まり、また、目標管理なども決まっていくので早めに決めることが重要です。
2について、学校のあとほぼ毎日東進に通っていて、更に親がどうこう言うのもストレスになるのではないかと考え、成績については、東進から送られる成績表管理表を見るに留めてました。
3について、毎月の成績表を確認し、3月9月12月の三者面談で目標に向かって、着実に予定通りに成績が上がっていきました。東進のこれまでの実績やデータの凄さを実感しました。おべっかでもなんでもなく、怖いぐらい予定通りのグラフ通りの跡を辿っていきました。
3つとも当たり前のことですが、それをやり切ってくれたことが合格に繋がりました。
一つだけ、今思えばですが、目標が早ければ早いほどもっと上の志望校もあったのかな、と思いますが、たられば、だし、目標をしっかり勝ち取り頑張ったと思います。