合格:慶應義塾大学 法学部 法律学科
入試形態:一般試験
お子様出身校:那覇高校
東進入学時期:高校1年
受験を迎える前の気持ち
本人が私立大学希望という事もあり、入試の方法も私達の時代とは変わっていたので、まず、私立大学の入試方法について親もいろいろ勉強しました。多種多様な入試方法があり、本人の志望校やすべり止めの受験校の入試について確認し、計画的に受験科目の選択をしなければならなかったので、東進の先生にも相談にのっていただきました。
夏休みには、一緒に上京してオープンキャンパスにも参加しました。合格後の大学生活のイメージもしやすかったと思います。7校程度、オープンキャンパスに参加しましたが、学校の雰囲気や先輩方の雰囲気はもちろん、学校周辺の環境なども一緒に確認しながら、大学生活への期待もより膨らみ、志望校合格へのスイッチも入ってきました。
受験期に親として心掛けたこと
勉強について、本人に「大丈夫?」など聞いた事はありませんが、体調については「大丈夫?」とよく聞いていたかもしれません。朝も早起きして勉強していたり、学校が休みの日は、一日中、塾へ行っていたので、体調を崩さないか心配でした。受験が近づくにつれ、緊張からか食が細くなり、量が減っていたので、なるべく栄養のとれる食事を心がけました。また、毎朝、R1(乳酸菌飲料)を飲ませて、風邪などひかないように気をつけていました。
我が家は二世帯で住んでいて、大家族なので、受験に向け計画的に、全員インフルエンザの予防接種を受けました。受験本番に体調を崩してしまってはいけないので、家族全員で各々、体調を崩さないようにとても気を遣っていました。
家では疲れをとってゆっくり休んでほしかったので、その環境を整える事でサポートしていました。
これから受験を迎える保護者へのメッセージ
受験までの彼は近くで見ていても、もの凄く頑張っていました。絶対、ここに入って学びたいと強く思う気持ちが、伝わってきました。第1志望の大学のレベルがとても高く、心配でしたが、模試の結果や頑張りを見て、彼なら大丈夫と信じていました。
親子で、勉強面や将来についての会話も増えていき、とても内容の濃い、受験期間を過ごせました。
高校生活もあっという間に3年間過ぎました。1年生から2年生の途中までは部活を頑張り、その後は受験に向けて切り替えて、勉強を頑張り、充実した高校生活でした。親はサポート、見守りしかできませんが、本人を信じて、一緒に乗りこえられると思います。親のこれまでの経験なども伝えながら、コミュニケーションをとれば、充実した受験期間を過ごせると思います。それぞれの進路実現に向け、頑張ってください。