合格:九州大学 理学部 地球惑星科学科
入試形態:総合型選抜II
お子様出身校:球陽高校
東進入学時期:高校2年
受験期に親として心掛けたこと
親として心がけたことは、あまり親の要望を言わず子供のことを信じるということです。高校3年になると朝から晩までほとんど家にはおらず学校や塾、また友達と出かけていて、ゆっくり会話する時間を取ることが出来ませんでした。うちの子は自宅では全く勉強することはなかったので、心の中ではとても心配していましたが、この1年間は信じて送り出すことをしていました。時々日曜日の夕飯の時間を一緒に過ごせる時には、学校や塾での状況などを聞いたり、子供の様子は確認するようにはしていましたが、なるべく勉強のことをうるさく言わないことを心がけてたように思います。
お子さまとどのようにコミュニケーションを取っていたか
受験前はどうしても子供本人にとっては不安が大きいと思います。模試を受け、その結果が悪く落ち込んだいた時に、ポジティブな声かけをしたことで子供の表情が和らいだことがありました。親が不安な顔を見せると子供はもっと不安になるので、安心してもらえるように普段から明るく接していました。安心感を持った時の子供の表情には、また頑張るぞという気力が湧いていて親の方も励まされるものです。親子で暗くならないようにしていたことは良かったと思います。
結果を受けての気持ち
合格発表の後すぐに子供に電話をして号泣しました。小さな頃から大学受験のことを2人で話し合ってきたので、合格が決まった時にはなんとも言えない達成感と子供の努力に感謝でした。親子で乗り越えることが出来た受験だったなと思います。