中川翔太くん
東進衛星予備校首里儀保校
出身校:開邦高等学校
東進入学時期:高3・7月
所属クラブ:生物部、文芸部
引退時期:高3・7月
孤独な受験において、ミーティングも含め友人と励ましあうことは非常に重要
僕が東大を志望した理由は、新振り制度があるからです。理系ではありますが、文学や哲学にももともと興味があったので、学部を決定することには少し抵抗がありました。入学後、まだ学部決定までに猶予が存在し、高校の授業を超えた高度な学問に少し触れたうえで進路決定ができるという点に魅力を感じ、東京大学を受験することを決定しました。
僕は東進に入学したのが3年の7月であり、入学以前には学校の定期試験に向けた勉強が主な学習内容でした。入学の際には、過去問の添削がすぐ返却されることや、東大特別演習を通して学習すべき単元を分析し、必要な課題を示してくれるというのがコンテンツとして魅力的だったことと、高校が近く友人が多く在籍していたこと、校舎の雰囲気が明るかったことなどが要因となりました。
本番では数学0完で、化学や英語も形式が少し変わり、焦りながらの試験となりました。手ごたえとしては良くも悪くもなく、5分5分といった感覚でした。合格発表は受験番号一覧ではなく、個人用ページで確認したので番号を確認するドキドキした気持ちはなく、ボタンをクリックする一瞬の緊張感だけでした。合格の文字を見たとき、隣で見ていた両親と抱き合って喜んだのを覚えています。
共テの過去問演習、二次の過去問演習、東大特別演習の3つに加え、校舎でのチームミーティングなどの取り組みには精神的な面で大きく助けられました。結局本番では一人で受験しなければいけない、孤独な受験において、ミーティングも含め友人と励ましあうことは非常に重要です。「時には」息抜きをしましょう。息抜きしないのも、しすぎるのも良くないです。用法・用量を守って適切に休憩時間を摂りましょう。
あと1年だけ頑張れば夢の大学生活が待っています。後輩の皆さんあと少しの辛抱です。頑張ってください。
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やるべき課題を提示してくれるので、タスクを探す必要がないから。